2013.8.29(水)ガーデニング土壌、放射線量調査結果

(測定方法)
ガンマ線スペクトロメータという専用の測定器
で専用の容器に土を1Lg(1000ml)入れ、
30分間測定。
(結果)
合計:121.0Bq(ベクレル)/kg

内訳(単位:Bq/kg) 放射性ヨウ素(I-131)不検出 放射性セシウム(Cs-134)38.1 放射性セシウム(Cs-137)82.9
【考察】
測定していただいた方曰く、
121.0Bqというのは良い数値とのことです。
この他にカリウムも検出されました。
カリウム(K-40)294.9
これは、化学肥料の影響だろうとのことです。
このガーデンを始める前に、ガーデニングを
誰かがやっていたか、 ほったらかしにしていて草茫々なので除草剤
を大量使用したか。
 
いずれにしても化学肥料などを使用する慣行農法の畑などの典型的な波形でした。
カリウムや他の波形も、科学肥料など由来で間違いないだろうとのことです。
【野菜を作っていいか】
測ってみないと確かなことは言えない、
という前提で、 土壌が、121.0Bqで、作物への移行率を
考えるとかなり低い。
もっとも移行係数が高く出るのがサツマ芋などだが、この数値の土壌にサツマ芋を
植えてもおそらく検出されないか、検出しても1Bq以下であろう。
またサツマ芋で1Bq程度であれば他の作物ではまず検出限界以下であろうとのこと。
サツマ芋を植えて収穫し、測定をして1Bq以下であればその他の作物に関しては
検出限界以下になることを想定してもいいのではないかとのこと。

 

いちばん吸着しやすいのがイモ類で、

イモで測定して大丈夫なレベルなら他の

野菜も大丈夫と判断できるだろう。
葉物(ほうれん草、小松菜など)これは

物理的に上から降ってくるのを葉っぱが

受け止めるので線量の数値が高い。

でもこれはよく洗えば取れる。

とのこと。

草取りで取った草は土にすきこんでいいか】

放射能に関しては問題ない。
草に移行しているものは少ない。 どうせやるなら、草を集めたものの上にシートを かぶせて堆肥化してからの方よい。(東氏)
植物の生育上の観点からの提案。

(生肥は、鋤きこむ種を選んだほうが良い。

根腐れしやすくなるので。)

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